Collagen GelCollagen Gel photo

 
3次元培養基質コラーゲンビトリゲルでの培養方法 ※手順中、ビデオにてご覧いただけるものもございます。各手順のvideoマークをクリックしていただければ、ご覧頂けます。


片面培養<細胞の播種>コラーゲンゲル薄膜 Collagen I タイプは乾燥した状態で35mmDishの底面に密着してます。1. ご使用の前に、細胞培養用培地を本品に加え、37℃で5~10分間放置後、培地を除去して下さい。 (コラーゲンゲル薄膜の再水和処理)2. 細胞懸濁液を調整し、再水和したコラーゲンゲル薄膜に加えて下さい。3. 以後、培養を継続して下さい。<細胞の観察>通常の35mmDishと同様の方法で顕微鏡観察できます。<細胞の移動>歯科用ピンセットでコラーゲンゲル薄膜の外径をなぞり、Dishから慎重に剥がして下さい。
両面培養<細胞の播種>1. 60mmDishに30mm径のペトリ皿を挿入し、培地を加えて下さい。本品は特注品です。video 12. 片面に細胞を培養後、ピンセットでコラーゲンゲル薄膜の外径をなぞりDishからコラーゲンゲル薄膜を剥がして下さい。video 23. PBSを入れた60mmDishで、コラーゲンゲル薄膜を再度洗浄して下さい。4. 細胞培養面を下に向け、下部培地とコラーゲンゲル薄膜の間に空気が入らないように30mmDishペトリ皿の上に静置して下さい。video 35. 目的細胞数の細胞懸濁液350~400μLを上面にまんべんなく加えて下さい。video 46. 60mmDishのふたをして、播種した細胞が接着するまで、そのままの状態で37℃インキュベーターで培養して下さい。(接着にかかる時間は細胞ごとに異なります)7. 細胞が接着したら、培地を入れた35mmDish(non-treated)に入れ、両面培養を行って下さい。video 5<細胞の観察>通常の35mmDishと同様の方法で顕微鏡観察できます。顕微鏡の焦点をずらすことで、表裏どちらの細胞も観察することができます。
その他、ホルマリンなどによる細胞固定、細胞染色、もしくは切片を作成し両面培養細胞の断面観察なども可能です。





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