カタログトップ > 技術資料 > プラスチックの性質について


 

1
2
3
4
5
次へ>
全て表示


プラスチックの性質について

材質コード表

旧名称
*1) LPE:直鎖ポリエチレン
*2) CPE:コンベンショナルポリエチレン
*3) PA:ポリアロマー


材質の特徴
ポリオレフィン POLYOLEFINS
ポリオレフィンは炭化水素系高分子です。このグループには低密度/直鎖状低密度/高密度ポリエチレン、プロピレン共重合体、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンが含まれます。壊れにくく、無毒性、低溶出の性質を持っており、水より比重が軽いプラスチックです。プラスチック類の中では強い薬品耐性を持っていますが、強酸化剤は脆化の原因となります。また、長時間の紫外線の照射により徐々に劣化します。

■ポリエチレン Polyethylene (PE)
エチレンの重合によって直鎖状の高分子炭化水素であるポリエチレンができます。ポリエチレンは分子構造内の側鎖の形状によって分類されており、重合条件によってその形状をコントロールすることができます。他のポリオレフィンと同様にポリエチレンは化学的に不活性ですが、強酸化剤の使用は酸化や脆化の原因となり、反応性の高い溶媒は軟化や膨潤の原因となります。


●低密度ポリエチレン Low-density polyethylene (LDPE)
分子全体の側鎖の分岐が多く、分子量分布が広い構造となっています。
●高密度ポリエチレン High-density polyethylene (HDPE)
側鎖の分岐が少なく、低密度ポリエチレンより硬く、また、より透過性が低い性質を持っています。
●直鎖状低密度ポリエチレン Linear low-density polyethylene (LLDPE)
低密度ポリエチレンの丈夫さと高密度ポリエチレンの剛性を兼ね備えています。












■ポリプロピレン Polypropylene (PP)
ポリエチレンと構造が似ており、重合体の各ユニットにメチル基がついています。半透明でオートクレーブにかけられますが、室温ではポリエチレンに比べ、強酸化剤に影響されやすいプラスチックです。ポリオレフィン中、最もストレスクラッキングに対する耐性があります。ポリプロピレン製品は低温ではもろく、実験台の高さ程度から落とすとひびが入ったり壊れたりするおそれがあります。



1
2
3
4
5
次へ>
全て表示